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2017年7月24日 (月)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その2

●7/9(日)豊富町の兜沼公園キャンプ場の朝です。
明るくなると目覚めます。3時前に既に鳥のさえずりがにぎやかになります。起き上がりは3:30くらい。顔洗ったり昨日の残りの朝食食べたりチェアーでコーヒー飲んだり。

用品の紹介Dsc01292_79_2

☆鍋は2つ、フライパン1つでセットの「BANQUET-Ⅱ DG0205」持ってきましたけど、結局毎日、鍋1つしか使わなかった。

☆ヤカンはあると便利。コーヒー飲むにはね。MSR製アルパイン 1Lティーポット。
モンベルの店舗でどうゆうわけか箱も無しで陳列されてたんですが、デザインが良かったんで買ってしまいました。注いでも注ぎ口から垂れず取っ手は立てておけば熱くならず、機能的に十分でした。機能的にもいいけどデザインがいいです。

☆カセットボンベ用のsoto製ガスバーナー。ガス缶はスーパーで手に入ります。5泊の夕飯の調理15分とコーヒーの湯沸かしに使う分にはガス缶1本で間に合うようです。

☆18650充電池規格のランタン。明るかったよ。

☆蝋燭ランタン「UCOキャンドルランタン」は雰囲気です。ボーッとするときにはいいです。

☆Helinox(ヘリノックス)のビーチチェア。軽量で組み立て簡単で丈夫。ハイバックタイプで頭までカバー。チェアツーより低く足の接地面が広いので土に埋もれにくくテントでの屋外むきでしょう。

☆テント、モンベルのクロノスドーム 2人用とミニタープHX。
ミニタープの片方は高さ120㎝のポールにしてテントを覆って、前室を広く使えるようにしてあります。去年、北海道は豪雨になりましたから、強風、豪雨でも大丈夫なように山岳用テントにしたんですけど、今回はせいぜいパラ、パラっと降ったくらいで物足りなかったです。使い勝手としてはクロノスドームはメッシュも付いてますから暑いときでも風通しが確保できます。本州の真夏ならムーンライトテントがいいでしょうけど。
メッシュで通風しにしてたら真夜中は少し寒かったようで、シュラフカバーを取り出して足を入れました。テントは通風用メッシュで閉じてますから外界の虫は侵入してこないんですけど、草むらと林の傍らですから外には虫がいっぱいです。ダニはどうなのよ?と思いますよね。そうなんですよ。ダニ。それは後程・・・。
 テントと地面の関係は、一番下に防水役目のグラウンドシート。その上にテント本体の布地、その上はテント室内ですけど、場合によってはテントマットを敷いて、テント室内になります。寝るときは体の下にスリーピングマット。そしてシュラフ。私はマイナス5度まで対応のダウンシュラフ。結露に触れるのを防止するシュラフカバーというのもありますが、今回は防寒のために持参しました。

☆汗吸湿とか暑いときのためにインナーシーツ「The Friendly Swede アウトドア 寝袋」という綿の袋で寝てました。暑いときはシュラフは上に掛けるだけ。

☆空気で膨らませる枕は首がこりました。なので、旅行の最後にはテントマットを丸めて枕にしてました。

☆それから、これが一番重要なんですが、北海道といえば、・・・ヒグマ。・・・そしてマダニ。
命に関わりますからね。対策しました。

まずヒグマ。
オスの成獣で体長2.5-3.0mで体重は250-500kgですから本州にいるツキノワグマ(オス50 - 120kg)とは全然違います。走ると時速約50km以上ですから走って逃げることは無理。
そこで用意したのが「熊よけスプレー」
値段は1万円以上。説明書を読んでびっくり。熊が回避してくれるスプレーじゃないんですね。熊と出会ったら4~2mまで距離が縮まったときにクマの顔に狙いを定めてスプレーする、という熊撃退用スプレーだったんです。説明書に書いてあります。「熊と出会ったときに熊に後ろを見せて逃げることは自殺行為です。」
 いやーーーー、認識がひっくり返りました。北海道に上陸してからスプレーを試射しました。強力です。これで撃退できるかどうかは、至近距離まで距離を縮めて冷静にねらいを定められるかにかかっています。ドキドキですぅーーー。

☆次にマダニ。
マダニが媒介する感染症はいくつかあります。
「マダニが媒介する感染症について」(札幌市)

「マダニ対策、今できること 」(国立感染症研究所)

食いついたマダニの画像をみると、ゾッとします。
そういえば昨日の兜沼公園キャンプ場もダニがたくさんいそうなロケーションでしたね・・・。
対策として用意したのが、「ティック ツイスター」 ダニをねじりつつ引っ張るとダニの頭がちぎれることなく取れるそうです。

●さて今日は網走まで行く予定。明るくなり目も覚めたので早々に6時頃出発します。ロードスターですから涼しいうちがオープンのベスト時間です。Dsc01313_79

まず宗谷岬。いろんな傾向の方がいらっしゃいます。自転車、ワンボックスカー、新型ロードスターもいましたが、残念なことに幌閉じてます。



オホーツク側を南下して宗谷国道オホーツクライン。途中、海岸沿いの「エヌサカ線」で花がたくさん咲いてます。Dsc01321_79



ウスタイベ千畳岩も寄りました。
紋別市の北海道立オホーツク流氷科学センター「ギザ」。地下1階は流氷の環境を再現していてものすごく寒かった。長居すると体が凍ります。

サロマ湖は湖岸道路を走ってても対岸が見えないほど対岸が遠いですね。幌岩山の頂上付近に一望できるサロマ湖展望台があるようなので、頂上付近まで車で行きました。
頂上への遊歩道は倒木がたくさんありました。登ります。
登ってすぐタヌキに会いました。倒木は1本だけではありません。10本ほどはありました。太い倒木をまたぎ、くぐって展望台に到着。ここから見るとサロマ湖と海を隔てる細長い砂丘の対岸がようやく見えます。大きいなあ。Dsc01334_79_2

すると麓から登山道を徒歩で登ってきたライダーも到着。お互いに一枚写真をとってもらいました。午後2時
またまた倒木をまたぎ、くぐってロードスターまで戻りました。

またまた走って、網走市で買い出しして、キャンプ地「北海道立オホーツク公園 てんとらんど」に到着。
本日の走行353キロ
ここのキャンプ地は綺麗に芝生に手入れされてます。混んではいないですけど、オートサイトもフリーサイトもまんべんなくテント張ってます。高台ですから見晴らしもいいです。朝日もきれいに見えそうです。Dsc01350_79_2

 北海道の北方面は温泉がほとんど無いです。網走にも温泉がないので今日はキャンプ場管理センターのシャワーで済まします。

 今日もパエーリャを食べた後、夜7:30頃、コインランドリーで洗濯しつつ、シャワーを浴びはじめました。
 ふと左腰あたりを見ますと幾分4㎝ほどの範囲で赤味を帯びた皮膚の中心に小さく黒いものが、・・・。何本かの細い脚と三角にみえるお腹が見えます。手で撫でてみますと、細い脚のようなものがウネウネと動きます。 

 私は悟りました。・・・、ダニです。鳥肌がたつと同時に、とうとう喰われたかという衝撃で私は動揺し息が苦しくなりました。
「そうだ。テントにダニ取り器の「ティックツイスター」がある。」管理棟からテントまで早足で急ぎます。
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 あったあった、これだ。この日のために用意したのだ。
 ティックツイスターを手にしてシャワー室に急ぐためロードスターに乗り込みます。こうしている間も私の左腰でダニの足がウネウネ動いているのを考えるとハンドルを握る手が震えます。この時私はエイリアンの幼虫を寄生させたリプリーの気持ちを理解しました。
 シャワー室で再びポロシャツを脱いで、私はカメラを構えました。動揺していますがこの機会をブログネタにしようという気持ちは失っていないのです。そうです。私はみなさんを笑わそうと考えているのです。カメラのシャッターを3回押しましたが、なかなかピントが合いません。もういいでしょう。もうがまんがなりません。とうとう私はダニと一体になっていることに耐えられなくなりました。
 私はティックツイスターを手にしました。小さいほうのスティックの溝の間にダニの胴体を沿わせます。一度はスルリとダニの体が逃げます。ダニの足が嫌々するように動きます。ダニも私の敵意を理解したようです。
 再度、私は注意深くスティックの溝の最後までダニの体を差し入れます。そしてゆっくりとねじりながら慎重に引き抜きます。
 するとあっけなくダニはスティックといっしょに私の体を離れていくではありませんか。その一部始終は魔法のようでした。
 スティックを見ますと溝のあたりに四肢をうごめかすダニがいます。私はこの時のために用意しておいた直径3センチほどの透明プラスチックのカプセルにダニを閉じ込めました。そうです。私はダニに遭遇した場合のダニ保管容器も準備していたのです。すべては話ネタのため。
 ダニを収容し、心臓の鼓動が落ち着くのがわかりました。戦いは終わりました。
 ダニを取り去ったとはいえ、本当にこんなことがあるとは想定していなかったのでしばらく呆然としていました。この後何をしていたのやら・・・。管理人に背中を見てもらったり、日中着ていたものを殺虫のために乾燥機にほうりこんだり、テントやマット、シュラフ、インナーシーツにダニが潜んでいないかどうか点検したり、・・・。就寝したのは夜11時近かったと思います。
 テントで捕獲したダニをみますと、容器のフタの隙間近くにへばりついています。生きて足をうごめかす姿をみるとやっぱり落ち着きませんので、ダニには申訳ないのですが標本になってもらうことにしました。ハッカ油スプレーを作るために持参した無水アルコールを容器の中に垂らしました。しばらくしてダニは標本となりました。(今でも手元にあります。)私はようやく落ち着いて眠りにつくことができました。
 目を閉じながら考えました。どこでダニに取りつかれたのかなあ? 兜沼公園キャンプ場は林と草むらがあったからダニはいそうだ。サロマ湖展望台への山道もタヌキに会ったくらいだから野生動物に取りつくダニがたくさんいそうだ。枯れ木を何本もくぐったしなあ・・。私は少し疲れを感じながら意識を失っていきました。

⇐標本になったダニPhoto

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コメント

災難でした。その後キズはいかがでしょう?その後かゆみとか毒性とか抗体とか色々ダニとかアリとか最近は物騒な時代になりました。私はボーイスカウトに入っていたので小中学生のころは山でも海でも川でもキャンプは平気で沢山行いましたが最近はテントで眠ることが私は正直怖いです。たぶん非常時も無理です。車には災害時用に寝袋と寝袋の下に敷くエアシートを積んでいますが実際後部座席を倒してShooting brakeて眠ることは私はできないような気がします。昨年5年ぶりに実家の木造二階で眠ったら蟻がいてビビりました。田舎者なので子供のころは平気でしたが最近は全く駄目です。木造住宅庭付きとか私は住めないと思います(川崎にいたころは1階の庭付きマンションでしたので平気でしたが)2階である今のマンションも築5年目になりました。そろそろ次の買い替えを検討しないとと7月は色々都心のモデルルームに通いましたが高台で日当たりのよい低層住戸がありません。設備もセコクてびっくり。今のマンションも5年かけて探しましたので買い替えは5年探してオリンピック後になりそうです。ただ次は巨大なタワーマンションが原則なので無理かも。老後を考えると駅から1分がベストなのですが山手線の内側でそんな立地はあり得ません。とほほ。役職定年になったら工場のある郊外に引っ越すかも。リストラされなければ・・・。

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