カテゴリー「ロードスター」の6件の記事

2017年8月 6日 (日)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その6

 あのダニに喰いつかれた日から3週間経ちました。感染症の潜伏期間は3週間程度が多いのですが中には16週間というのもありますので、完全には安心できません。16週間といったら4カ月じゃないですか。忘れたころに発病なんてイヤだなあ。
 喰い跡は、まだ残っています。蚊に喰われますと2~3日程度で消えるのと比較すると、ダニは様々な未経験の細菌を体内に持っているのでしょう。
 食いついている最中は痒くも痛くもないけど、ダニを除去してから1週間程度少し痛みを感じていましたから、蚊、アブ、ブヨとは異なる生物なんだと思います。

7-13(木) 「星に手の届く丘キャンプ場」の朝です。4:00
今日はいよいよ北海道を離れる日です。Dsc01487_713400
草むらやテントに夜露が降りています。バシャバシャと言った感じです。
昨日のうちにターフは畳んでおきました。テントを畳みます。なるべく物音を立てないように最小の動作で撤収します。トランクを閉めて「カチ」、ドアを開けて「ガチャ」、締めて「バタン」、エンジンをかけて「ブルルン」、バックして「ブルルルル」、前進して「ブーーーー」 けっこう音が出ますね。




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キャンプ場を出たところで停止して、これからの道順を考えDsc01516_713ます。
富良野平野を閉ざす霧を眼下にみてゆるゆる進みます。
山々の間から朝日が昇ってきます。谷の間に漂う霧の中で光が散乱します。

十勝岳望岳台防災シェルターに行きました。

美瑛の丘のあDsc01521ちらこちらを巡りました。
マイルドセブンの丘、ケンとメリーの木、セブンスターの木、親子の木 駐車場ができているところもありました。
駐車場ってどうなんでしょうね。美瑛の丘をめぐるのは2回目になりますけど、全体の景色がいいと思います。ゆるやかで広大な丘陵地の畑、畑を区切る木々、ところどころに家並。1本の木だけ見てもどうということもない普通の木ですけど、広大な風景の中にあるとアクセントになってますね。自転車なんかでのんびりめぐるのがいいと思います。

その後、四季彩の丘、三愛の丘

富良野を去る前に「ファーム富田」 ラベンダーが満開。香りが満ち満ちています。Dsc01527_713

昼頃は支笏湖の駒の湯温泉に行きました。源泉かけ流し。

午後3時、苫小牧東港に到着。本日の走行326キロ
案内係のおじさんは「早すぎるよ。あちらとか行って来たらどう?」
確かにまだ4時間ある。
行きました。義経神社 源義経ゆかりの神社らしいです。距離35㌔。帰りに道の駅で鮭親子丼を頂きました。

苫小牧東港19:30発 Dsc01545_713



風呂にはいってすぐ就寝。

7-14(金)

新潟港15:30着

振り返って一番の思い出は「ダニ」 まだ喰い跡が残ってます。

2017年7月29日 (土)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その5

7-12(水) 塘路元村キャンプ場の朝になりました。午前3時です。もうすでに幾分明るいです。
 ゴミは管理センターでゴミ袋を買って朝、分別して出しておこうかと思ったけど、場所を聞いてなかったのでカヌーから帰ってからです。

 カヌーツアー主催者の塘路(とうろ)ネイチャーセンターには朝5時前に到着。申し込んだコースは朝5時スタートのタンチョウコース。所要時間4時間というもの。調べた限りでは最も早い時間帯です。Dsc01451_712_600

 シラルトロ湖の北上流まで遡ってカヌーを浮かべてスタートです。私が前に座り左側のパドルでこぎます。ガイドさんは最後尾で舵取り補助です。右腕に若干の不安を感じつつ漕ぎ出しますと、「それくらいで十分ですよ。」とガイドさん。どうも自転車の癖があるのでペダルをこぎ続けるようにパドルをこぎ続けてしまいます。そんなにこぎ続けなくてもいいようです。 
 「帰りはさかのぼるんですか?」 と聞きますと 「それは大変ですよ。下るだけですよ。」 なあーんだ、それなら楽ちんだ、と安堵しました。この調子なら4時間でも楽々です。
漂う霧が肌を心地よく冷やします。鳥のさえずりが聞こえます。のんびりとパドルを漕ぎます。川の流れはゆったりで気持ちを穏やかにしてくれます。Dsc01463_712_640



 
 濃かった霧の風景が明るくなってきます。ガイドさんが「あ、カワセミです。」 と言ってくれますが、私は捉えられません。







鹿がジッとこちらを見ています。Dsc01464_712_735












 オジロワシが木の枝に停まっています。Dsc01468_712_740 オジロワシは渡り鳥なので、この季節のオジロワシは渡りをせずに居着いてしまったワシのようです。
 タンチョウヅルが飛び立ちます。この時期のツルは子育て中だそうです。
 川の中州でコーヒータイム。中州の砂には鹿の足跡が沢山。北海道で目覚めると朝3時には鳥がさえずっているので、動物たちはそのころから活動して朝遅くなると茂みの中で休憩してるそうです。昼10時には何も動物見れませんよ、とのこと。
 川辺の草むらに通り道のような部分もあります。獣道ですね。

 私がダニに喰われた、という話でダニ談義となりました。ガイドさんもいろいろ経験があるそうです。「私の娘が頭のツムジを食われたことがあって病院に連れて行きました。私はヘソを食われたことがあって違和感があるので嫁さんに見てもらったらやっぱりダニが食ってました。ダニ取り器が入らなくて病院にいきました。息子もいるんですが、女の子のほうが付きやすいですね。 注意点は、家に帰ったら早く風呂に入って着てるものを脱いで体を点検することですね。」
 私は本州の山育ちでしたが、小さい頃に「ダニに注意」と言われたことはなかったです。その代わり、「うるしに注意」でした。漆は秋になると葉が赤くなり葉の特有の形もあって区別がつきますが、夏は緑でうっかりさわってしまうことがありました。夏の漆は勢いが強いのでカブレもすごかったです。水ぶくれになりました。
 でも漆に注意するほどいつも山遊びしてましたがダニに食いつかれたことはなかったなあ。一度だけ、家に帰ってからスネをみるとゆっくりした動きでスネにしがみつく2㎝ほどの虫がいたことがあったけど、あれはダニだったんだろうか、今でもわかりません。

 おしゃべりをしつつ川をくだっていきますと、8時には霧が晴れて快晴となってきました。ガイドさんによると、釧路の夏は日中、霧が立ち込めているのが普通だそうです。最近の晴れる天候は異常なのかもしれません。次第に日差しも強くなってきます。
 ゴール到着は8時半。ちょうどいい時分です。
 お迎えが待っていてくれました。カヌーを積載してネイチャーセンターまで戻って解散しました。
 釧路湿原を満喫した4時間でした。個人的には3時か4時スタートがあったらベストです。
塘路元村キャンプ場にもどったら丁度、10時集合でこれからカヌーの方々が集ってました。今からだと暑いと思いますし、動物たちは茂みの中でお休みなのかなあ。

 さて、今度は展望台を回ってみます。
 まず、サルボ展望台。林の中の登山道のような道を行きます。クマ、ダニがいそうですね。展望台からは塘路湖は見えますが、湿原や川は見えません。Dsc01472_712_1000

 細岡展望台。アジアの観光客もいます。湿原とその中を蛇行して流れる川が見えます。
 暑くなってきました。午前10時

 今日のキャンプ場は富良野の「星に手の届く丘キャンプ場」 すでに昼近いので高速道路で行きました。帯広をかすめて「十勝清水IC」で降りて狩勝峠。ここも3年前のブルベコース。当時は長い上りの果てに到達した峠でしたが雨でしたので爽やかではなかった。今日は快晴。

 かなやま湖畔を通過。
 富良野のあたりは暑いです。幌をかけてクーラーで行きます。
 北上して富良野を左にみて畑になってる旭岳の裾野を登っていくと、「星に手の届く丘キャンプ場」はこのあたりのはず・・・・・? あの建物のあるあたりかなー?? 
(案内看板はないです。)
 今日の走行275キロ。Dsc01483_712
 管理棟は大きいです。ジンギスカン食堂も兼ねてます。管理人がテント設営場所の説明に「ちょっと乗って。」ゴルフ場カートに乗せて案内してくれました。今日は満席だそうです。キャンプ場は全体が山の裾野ですので傾斜地の途中の広い草地という感じ。テント設営地は部分的に平らに整備されてます。多少デコボコ。
 テントを設営したら暑くて大汗。管理棟のシャワーを使わせてもらいました。
ゴハンは炊きましたが、ジンギスカンも頂きました。美味しかった。
夜8時に就寝。夜7:50の夕焼けを撮影しました。

2017年7月27日 (木)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その4

7-11(火) 尾岱沼(おだいとう)ふれあいキャンプ場の朝です。
 少し曇りですが雨ではないです。涼しいです。
 明日の朝はフェリーに乗る前に申し込んでおいた「釧路湿原カヌーツアー」の最長コースです。所要時間4時間で「ハードです。」と解説がありました。右腕肉離れが完治していないうえに、おとといのテントランドで杭を打ち込むのに地面が固かったので若干右腕に響き現在も痛みますので不安です。今日は早めに今晩のキャンプ地に行きましょう。
 5:30にはテントを畳んで出発。自分でキャンプ場の門を開けて出場しました。

 南下して、ヤウシュベツ川湿原。涼しく霧の中です。Dsc01408_711




 道の駅スワン44根室 ここは3年前、自転車で納沙布岬(のさっぷ)に向かう途中の深夜、仮眠をとった場所です。この道の駅もそうですが、どの道の駅も駐車して車中泊する自動車が沢山います。キャンピングカーにワンボックス、普通乗用車。


 霧多布(きりたっぷ)湿原 花が咲いてます。⇒写真

 涙岬展望台、あやめヶ原で観光。霧の中で涼しいです。

 厚岸(あっけし)町まで海岸沿いを走ります。

 Dsc01444_711_2厚岸漁協直売店で牡蠣を頂きました。


水槽に大量に陳列されてるのを買って、奥に用意されてる電子レンジでチンして食す、というもの。レトルトご飯も売ってるので軽めの昼食となりました。丁度いい塩味でした。新潟県の笹川流れの牡蠣と比較するとこちらは味が複雑で濃厚ですね。笹川流れの牡蠣は純粋にタンパク質が濃厚という感じでしたが。
 この後、夕飯の買い出しをしてのんびりドライブ。

 昼過ぎには塘路元村(とうろもとむら)キャンプ場に到着。走行191キロでした。林に囲まれた芝生地で草刈りをしたばかりなのでダニは大丈夫かな。ダニを警戒して木々から離れ広々した草地の真ん中にテントを設置しました。途中、カラスが食パンをつまんで逃げる、というアクシデントもありました。明日の朝食パンはどこかで探さないといけません。

今日の入浴は標茶(しべちゃ)町シラルトロ湖畔の茅沼(かやぬま)温泉です。熱めですがかけ流しで良かったです。味噌パン売ってたので買いました。

キャンプ場に夕方到着した自転車旅行のおじさん2人組は大きな木の根元にテント設営。その木の上ではカラスがうるさかったです。
カヤックで到着した方も木々の中に設営してました。
アベックも到着しましたが、にぎやかでした。
夜、時々パラパラっと雨がきましたが、それでおしまい。私は翌朝3時起き、5時からカヌーツアーですので8時頃には就寝。Dsc01450_711

2017年7月26日 (水)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その3

7-10(月)「オホーツク公園てんとらんど」の朝です。Dsc01356_710_430

 なにか悲しい気分がするんですが、とにかく爽やかな朝です。
 3:30には起きだして写真を撮ったりします。
 ダニの喰い跡ですが、ちょっと痛みます。喰われてた時は痛くも痒くもなかったので不思議です。
 周囲の方々はほとんど寝てますから極力静かに朝食を食べて食器を洗ってテントを畳みます。

 そういえば昨日の夜8時くらいまで空砲が鳴ってました。クマよけでしょう。真夜中はやんでますが仕方ないですね。今朝も早朝から鳴り始めました。そういうことなので枕元に熊撃退スプレーを用意して寝てました。

 6時には出発。屈斜路湖を目指します。北見市から南下するとなつかしい風景。Dsc01358_710

 この道は3年前に途中で中止となったブルベのコースでした。広大な風景で良かったです。当時はそのあと、根室の納沙布岬まで自転車で走りました。若かったなあ。

 Dsc01377_71028さて屈斜路湖を眺めて、湖岸に寄って「砂湯」を見学。砂を掘ってあったところに手を入れると温泉が湧いていて熱いです。
オホーツク海に向かって走って、斜里町の「天に続く道」 直線の道路が28キロ。

知床半島を巡ってオシンコシンの滝。

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その後、亀の形の岬。見事です。この方向から見るときだけ亀です。

ウトロ漁協婦人部食堂でウニ丼。さすがにおいしかった。ウニは北海道ですね。

 知床半島を回りました。峠は霧の下で涼しかったです。

 尾岱沼ふれあいキャンプ場に昼ごろ到着。
本日の走行260キロ。北東から強めの風で湖岸に吹き寄せられている堆積物があるようで何かニオイがしましたが、場所を選べば大丈夫のようです。
 キャンプ場の説明書きでは、去年、クマの目撃情報があり、対策として林に電気線を設置したのでキャンプ場を再開した、とのことでした。クマはどこにでも出るんですねえ。Dsc01393_711

 食材と入浴のため町までドライブ。

公衆浴場は「野付温泉浜の湯」
 歴史を感じる味のある公衆浴場。源泉かけ流しです。露天に行ったら熱かったので引き返したら地元のおじいさんが「水でうめればいいんだ。」とのこと。いろいろ世間話してのぼせそうになりました。
 私がダニに喰われたんですと話しましたら、「爪の先で頭を挟んでプチっと取るんだ。ゆっくり引き離すと首が千切れるからな。昔は野良仕事から帰ってくると、首とか脇の下とかに食いついたヤツをプチ、プチっと取ったもんだ。」 大変な時代でしたね。病気で亡くなった方も多かったのかもしれません。Dsc01389_230




 すっかり暑くなって、すぐ近くの佐藤商店でアサリを購入。アサリなのに直系5センチ前後あります。デカイ。10ケで片手一杯。晩御飯はアサリのパエーリャです。また近くの大隅商店で朝食のパンと牛乳、食品保存用の氷を購入。

 アサリの泥抜き、行いません。多少、砂があっても大丈夫。アサリを鍋に投入するまえに網(ミニロースター)の上で焼きます。口が開きますから中身を鍋に投入します。コンロの足で火傷しちゃいました。時々氷の上に手を置いて冷やします。
 鍋に投入するとき貝の中の汁も投入。できあがりは薄味になっちゃいました。アサリの汁を投入したせいでしょう。味わいはいいです。砂はたまにガリッとくる程度。
暗くなるのは夜8時頃なんですが、その前に就寝。このキャンプ場は草地が薄いのでダニに関しては安心です。少し雨がパラパラしました。

2017年7月24日 (月)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その2

●7/9(日)豊富町の兜沼公園キャンプ場の朝です。
明るくなると目覚めます。3時前に既に鳥のさえずりがにぎやかになります。起き上がりは3:30くらい。顔洗ったり昨日の残りの朝食食べたりチェアーでコーヒー飲んだり。

用品の紹介Dsc01292_79_2

☆鍋は2つ、フライパン1つでセットの「BANQUET-Ⅱ DG0205」持ってきましたけど、結局毎日、鍋1つしか使わなかった。

☆ヤカンはあると便利。コーヒー飲むにはね。MSR製アルパイン 1Lティーポット。
モンベルの店舗でどうゆうわけか箱も無しで陳列されてたんですが、デザインが良かったんで買ってしまいました。注いでも注ぎ口から垂れず取っ手は立てておけば熱くならず、機能的に十分でした。機能的にもいいけどデザインがいいです。

☆カセットボンベ用のsoto製ガスバーナー。ガス缶はスーパーで手に入ります。5泊の夕飯の調理15分とコーヒーの湯沸かしに使う分にはガス缶1本で間に合うようです。

☆18650充電池規格のランタン。明るかったよ。

☆蝋燭ランタン「UCOキャンドルランタン」は雰囲気です。ボーッとするときにはいいです。

☆Helinox(ヘリノックス)のビーチチェア。軽量で組み立て簡単で丈夫。ハイバックタイプで頭までカバー。チェアツーより低く足の接地面が広いので土に埋もれにくくテントでの屋外むきでしょう。

☆テント、モンベルのクロノスドーム 2人用とミニタープHX。
ミニタープの片方は高さ120㎝のポールにしてテントを覆って、前室を広く使えるようにしてあります。去年、北海道は豪雨になりましたから、強風、豪雨でも大丈夫なように山岳用テントにしたんですけど、今回はせいぜいパラ、パラっと降ったくらいで物足りなかったです。使い勝手としてはクロノスドームはメッシュも付いてますから暑いときでも風通しが確保できます。本州の真夏ならムーンライトテントがいいでしょうけど。
メッシュで通風しにしてたら真夜中は少し寒かったようで、シュラフカバーを取り出して足を入れました。テントは通風用メッシュで閉じてますから外界の虫は侵入してこないんですけど、草むらと林の傍らですから外には虫がいっぱいです。ダニはどうなのよ?と思いますよね。そうなんですよ。ダニ。それは後程・・・。
 テントと地面の関係は、一番下に防水役目のグラウンドシート。その上にテント本体の布地、その上はテント室内ですけど、場合によってはテントマットを敷いて、テント室内になります。寝るときは体の下にスリーピングマット。そしてシュラフ。私はマイナス5度まで対応のダウンシュラフ。結露に触れるのを防止するシュラフカバーというのもありますが、今回は防寒のために持参しました。

☆汗吸湿とか暑いときのためにインナーシーツ「The Friendly Swede アウトドア 寝袋」という綿の袋で寝てました。暑いときはシュラフは上に掛けるだけ。

☆空気で膨らませる枕は首がこりました。なので、旅行の最後にはテントマットを丸めて枕にしてました。

☆それから、これが一番重要なんですが、北海道といえば、・・・ヒグマ。・・・そしてマダニ。
命に関わりますからね。対策しました。

まずヒグマ。
オスの成獣で体長2.5-3.0mで体重は250-500kgですから本州にいるツキノワグマ(オス50 - 120kg)とは全然違います。走ると時速約50km以上ですから走って逃げることは無理。
そこで用意したのが「熊よけスプレー」
値段は1万円以上。説明書を読んでびっくり。熊が回避してくれるスプレーじゃないんですね。熊と出会ったら4~2mまで距離が縮まったときにクマの顔に狙いを定めてスプレーする、という熊撃退用スプレーだったんです。説明書に書いてあります。「熊と出会ったときに熊に後ろを見せて逃げることは自殺行為です。」
 いやーーーー、認識がひっくり返りました。北海道に上陸してからスプレーを試射しました。強力です。これで撃退できるかどうかは、至近距離まで距離を縮めて冷静にねらいを定められるかにかかっています。ドキドキですぅーーー。

☆次にマダニ。
マダニが媒介する感染症はいくつかあります。
「マダニが媒介する感染症について」(札幌市)

「マダニ対策、今できること 」(国立感染症研究所)

食いついたマダニの画像をみると、ゾッとします。
そういえば昨日の兜沼公園キャンプ場もダニがたくさんいそうなロケーションでしたね・・・。
対策として用意したのが、「ティック ツイスター」 ダニをねじりつつ引っ張るとダニの頭がちぎれることなく取れるそうです。

●さて今日は網走まで行く予定。明るくなり目も覚めたので早々に6時頃出発します。ロードスターですから涼しいうちがオープンのベスト時間です。Dsc01313_79

まず宗谷岬。いろんな傾向の方がいらっしゃいます。自転車、ワンボックスカー、新型ロードスターもいましたが、残念なことに幌閉じてます。



オホーツク側を南下して宗谷国道オホーツクライン。途中、海岸沿いの「エヌサカ線」で花がたくさん咲いてます。Dsc01321_79



ウスタイベ千畳岩も寄りました。
紋別市の北海道立オホーツク流氷科学センター「ギザ」。地下1階は流氷の環境を再現していてものすごく寒かった。長居すると体が凍ります。

サロマ湖は湖岸道路を走ってても対岸が見えないほど対岸が遠いですね。幌岩山の頂上付近に一望できるサロマ湖展望台があるようなので、頂上付近まで車で行きました。
頂上への遊歩道は倒木がたくさんありました。登ります。
登ってすぐタヌキに会いました。倒木は1本だけではありません。10本ほどはありました。太い倒木をまたぎ、くぐって展望台に到着。ここから見るとサロマ湖と海を隔てる細長い砂丘の対岸がようやく見えます。大きいなあ。Dsc01334_79_2

すると麓から登山道を徒歩で登ってきたライダーも到着。お互いに一枚写真をとってもらいました。午後2時
またまた倒木をまたぎ、くぐってロードスターまで戻りました。

またまた走って、網走市で買い出しして、キャンプ地「北海道立オホーツク公園 てんとらんど」に到着。
本日の走行353キロ
ここのキャンプ地は綺麗に芝生に手入れされてます。混んではいないですけど、オートサイトもフリーサイトもまんべんなくテント張ってます。高台ですから見晴らしもいいです。朝日もきれいに見えそうです。Dsc01350_79_2

 北海道の北方面は温泉がほとんど無いです。網走にも温泉がないので今日はキャンプ場管理センターのシャワーで済まします。

 今日もパエーリャを食べた後、夜7:30頃、コインランドリーで洗濯しつつ、シャワーを浴びはじめました。
 ふと左腰あたりを見ますと幾分4㎝ほどの範囲で赤味を帯びた皮膚の中心に小さく黒いものが、・・・。何本かの細い脚と三角にみえるお腹が見えます。手で撫でてみますと、細い脚のようなものがウネウネと動きます。 

 私は悟りました。・・・、ダニです。鳥肌がたつと同時に、とうとう喰われたかという衝撃で私は動揺し息が苦しくなりました。
「そうだ。テントにダニ取り器の「ティックツイスター」がある。」管理棟からテントまで早足で急ぎます。
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 あったあった、これだ。この日のために用意したのだ。
 ティックツイスターを手にしてシャワー室に急ぐためロードスターに乗り込みます。こうしている間も私の左腰でダニの足がウネウネ動いているのを考えるとハンドルを握る手が震えます。この時私はエイリアンの幼虫を寄生させたリプリーの気持ちを理解しました。
 シャワー室で再びポロシャツを脱いで、私はカメラを構えました。動揺していますがこの機会をブログネタにしようという気持ちは失っていないのです。そうです。私はみなさんを笑わそうと考えているのです。カメラのシャッターを3回押しましたが、なかなかピントが合いません。もういいでしょう。もうがまんがなりません。とうとう私はダニと一体になっていることに耐えられなくなりました。
 私はティックツイスターを手にしました。小さいほうのスティックの溝の間にダニの胴体を沿わせます。一度はスルリとダニの体が逃げます。ダニの足が嫌々するように動きます。ダニも私の敵意を理解したようです。
 再度、私は注意深くスティックの溝の最後までダニの体を差し入れます。そしてゆっくりとねじりながら慎重に引き抜きます。
 するとあっけなくダニはスティックといっしょに私の体を離れていくではありませんか。その一部始終は魔法のようでした。
 スティックを見ますと溝のあたりに四肢をうごめかすダニがいます。私はこの時のために用意しておいた直径3センチほどの透明プラスチックのカプセルにダニを閉じ込めました。そうです。私はダニに遭遇した場合のダニ保管容器も準備していたのです。すべては話ネタのため。
 ダニを収容し、心臓の鼓動が落ち着くのがわかりました。戦いは終わりました。
 ダニを取り去ったとはいえ、本当にこんなことがあるとは想定していなかったのでしばらく呆然としていました。この後何をしていたのやら・・・。管理人に背中を見てもらったり、日中着ていたものを殺虫のために乾燥機にほうりこんだり、テントやマット、シュラフ、インナーシーツにダニが潜んでいないかどうか点検したり、・・・。就寝したのは夜11時近かったと思います。
 テントで捕獲したダニをみますと、容器のフタの隙間近くにへばりついています。生きて足をうごめかす姿をみるとやっぱり落ち着きませんので、ダニには申訳ないのですが標本になってもらうことにしました。ハッカ油スプレーを作るために持参した無水アルコールを容器の中に垂らしました。しばらくしてダニは標本となりました。(今でも手元にあります。)私はようやく落ち着いて眠りにつくことができました。
 目を閉じながら考えました。どこでダニに取りつかれたのかなあ? 兜沼公園キャンプ場は林と草むらがあったからダニはいそうだ。サロマ湖展望台への山道もタヌキに会ったくらいだから野生動物に取りつくダニがたくさんいそうだ。枯れ木を何本もくぐったしなあ・・。私は少し疲れを感じながら意識を失っていきました。

⇐標本になったダニPhoto

2017年7月22日 (土)

2017北海道キャンプ旅行 7/7-7/14 その1

●久しぶりです。最後の投稿はフランス自転車遠征でしたなあ。
あれから膝が痛くなったり、仕事に波があったり、最近では左手指を捻挫したり、右腕が肉離れとなったりで年相応かしら。
 北海道キャンプ旅行を思い立ったのは今年初めで、キャンプなのは宿泊費を節約するためでしたけど、テントとかガスボンベとかキャンプ用食器とか機材を準備してたらそれ以上に費用が必要でした。
 ファミリーキャンパーに人気のスノーピークではなく山岳用の方向で用意したのでバカみたいにお金がかかるわけではないですけどね。そのかわりテントの中では立ち上がれませんし、晩御飯は毎回、パエーリャです。要は洋風炊き込みゴハン。下ごしらえは一切無し。

作り方。無洗米に水を入れます。ビールを飲みます。1時間弱経過したら、材料を切って入れて調味料を振りかけて火にかける。15分で炊き上がり。10分蒸らして完成。鍋から直接食べます。誰でも簡単においしくできます。ニンニク少し入れた方がいいと思う。
 切るのは小さめの包丁がいいですね。アウトドアナイフですと、刃わたりが短くて使いにくいです。研いでおくといいです。野菜がスッ・・と切れますから。自分の手も切っちゃいそう。・・で自分の手も切っちゃいました。Dsc01228_77

 テント泊で暴風雨がきたらどうしようか? ですが、そのための山岳テントです。原則、テント泊としてお風呂は日中に源泉の温泉に寄る。「決定版 北海道ホンモノの温泉」(松田忠徳著)で見当をつけて回りました。現代的なキレイな温泉はありませんでしたが、長年の湯垢、湯花が感じられる年月に馴染んだ温泉場ばかりでした。全部、源泉かけ流しでしたから良かったです。
 キャンプ場は「北海道キャンピングガイド2017」(発行 (株)ギミック)で探しましたが、沢山ありますからよりどりみどりです。観光地とか快走路はツーリングマップル。ロードスターで回りますから快走路は楽しめるはずです。

●さて出発は2017-7-7 11:45新日本海フェリーで新潟港を出港
夕飯は早めに食べて寝ます。部屋はツーリストS。船が新しかったので鍵つきの個室になってます。

7-8(土) 4:45小樽到着
日本海側を北上します。
送毛峠で千本ナラを観光。かなり老齢です。
留萌まで海岸沿い。早朝でかなり涼しい快走路。Dsc01253_78
留萌を過ぎるとオロロンライン。快走路。

(はるか前方に雲が・・・。というより行ってみてわかったんですが、霧です。その上空は快晴。)

自動車は少ないです。そして人口少ないです。先行、後続の車はあんまりいないです。
道路は広めに作られてますから快調に走りました。
11時前にはサロベツ原野に到着。風力発電のプロペラが並びます。

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曇ってます。・・というより、北なので霧が出てるんです。霧の上は快晴のようです。
昼頃には今夜の宿泊地、豊富町の兜沼公園キャンプ場に到着。林と草地の豊富なゆったりした立地でした。
今日の走行距離329キロ
お花畑の一角に決めて設営。
今日の入浴と昼食に豊富町ふれあいセンター。ジンギスカン定食を食しました。たっぷりの水が付いてきましたので「これ、どうするの?」と聞くと「鍋の周囲に入れるんです。」なるほど鍋の周囲が幅広の溝になってて水を貯めるようになってます。
オイシカッタよ。
で、いい湯加減の共同浴場へ。なるほどかけ流しで湯の使い方がゆったりしてますなあ。のびのびーーーーー。
次は宮の台展望台。サロベツ原野を一望。次に稚内へ買い出し。ノシャップ岬で強風で吹き付ける霧を浴びてキャンプ地へ。
明るい内にビールを飲みながらパエーリャを作ります。Dsc01272_784

今日はテント泊は私一人だけでしたが、夕方には自動車旅行、バイク旅行の方々が順々にバンガローに入りました。
夜8時には就寝です。Dsc01283_78730